会長所感

 2024 – 2025年度 新湊ロータリークラブ    会長 牛塚 松男 ご挨拶                      
今年5月、「会員意識調査」を実施しました。 これは「会員が現在の新湊クラブをどう思っているか」「どのような変革の意見を持っているのか」などをリサーチし、今後のクラブ運営に活かすことを意図したものです。 その結果、多くの会員から様々な意見、提案をいただきました。 強いクラブ愛を訴える方、「このままではだめだ」という危機感を示される方など多くの指摘を受けました。 中でも、「より良いクラブにするためには・・・」との問いに80%を超える会員が何らかの改革を求めていることがわかりました。 企業もそうですが、すべての組織が~守るべきものは守り、変えるべきものは変える~いわゆる「継続と変化」が大事であろうと思います。 そのため「義務として例会に参加」という意見が40%もあった『例会』の変革にとりかかりたいと考えています。仲間が集うロータリーにおいて、『例会』は最も重要な日常行事です。楽しい時間である食事と会話、学びの場である卓話、それらが一定の規律性を持って運営される・・・そんな例会に少しずつ近づけたいと思います。 また、このアンケートをもとに3年間のグローバルトライアルを設定したいと考えています。2610地区でも『3 years Target Plan』を作成するよう求めています。 これは、クラブ戦略計画策定委員会で進めてもらうことになりますが、「地域活性化」をメインテーマに「その一助を担うロータリークラブ」を目指したいと思います。 是非、このアンケートの会員の声を生かし、「地域とともに」「地域のために」新湊ロータリークラブが存在することをアピールしていきたいものです。 国際ロータリーのステファニー・アーチック会長は、「好ましい変化をもたらす一つの方法は(DEI)の原則を取り入れることだ」と所信で語っています。 D  diversity (多様性) E  equity (公平さ) I  inclusion (包括する) 3月~4月に行われた次期会長研修(PETS)では、英語の直訳ではなくD(誰もが)、E(笑顔で)、I(居心地のよい)というわかりやすい言葉に置き換えましょう・・・ということになりました。 『誰もが、笑顔で、居心地の良いクラブ』 当クラブもいろんな変革をしつつ、会員の皆さんと『居心地の良いクラブ』を目指していきたいと思います。 この1年、よろしくお願いいたします。 22-23年度より第2610地区の会員拡大・増強委員長を務めていますが、会員拡大・増強に奇策はなく純粋にクラブの魅力を高め発信すること以外に手立てはありません。まさにこれはロータリーの存在価値に関わることであり、活動の根源です。 新湊ロータリークラブの魅力は何でしょう。会員はどのようなことに魅力を感じ、毎週集うのでしょうか。もちろん大前提である、社会に奉仕する機会を通じ職業上の高い倫理基準を保ち、それぞれの職業を高潔なものとする職業奉仕を基盤としますが、その他に何を求めればいいのでしょう。 我々のこれまでの活動を鑑み会員拡大や増強ができていない現実は、残念ながら世間とのミスマッチを起こしているように感じます。いずれにせよ、これまでにはなかった活動を展開しマンネリズムからの脱却を図らなければなりません。 7~9月は社会貢献事業をできるだけ発信しようと思います。10~12月は様々な交流事業を、そして1~3月は入会予備軍になりそうな組織との交流をし、4~6月は体験例会を設定の上、充実した卓話講師を招きたいと思います。 どこまで会員の欲求を満たすことができるかわかりませんが、多くの会員が満足することで必然的にクラブの価値が高まり、さらに新たな仲間が集うよう皆さんとともに務めたいと思いますのでよろしくお願いします。   ご挨拶  2024 – 2025年度 新湊ロータリークラブ    幹事 片岡 幹夫 この度、2024~2025年度の幹事を牛塚会長から仰せつかり、身に余る光栄であるとともに、その重責に身が引き締まる思いであります。新湊ロータリークラブに入会させていただき5年目であり、まだまだ若輩者でありますが、クラブ運営が円滑に進められるよう、幹事としての役割を果たさせていただきたいと思います。 新湊ロータリークラブは、今年度、創立53年目であり、8月には2500回の節目の例会を迎えることとなります。この歴史と伝統ある当クラブにおいて、昨年度は趣向を凝らした例会や他団体との交流会も行われました。今年度も牛塚会長が掲げる年度方針のもと『居心地の良いクラブ』であるためにも、各委員会等と連携しながら、より会員の皆様が満足し、楽しく有意義な例会及び諸活動となりますよう運営してまいります。また、会員同士の交流が盛んに行われるよう、皆様には何かとご予定があることとは存じますが、ぜひ調整いただき、これまで以上に出席をいただきますようお願いするものであります。 「幹事」の何たるかも理解していない中で、私自身も勉強しながら、そして、楽しみながら努めさせていただきますので、会員の皆様のご理解とご協力をお願いするとともに、何卒、温かいご指導をいただきますようお願いいたします。 どうぞ1年間よろしくお願いいたします。